俺物語！！第3巻 あらすじ・ネタバレと感想・考察 17
猛男と大和と砂川の３人で勉強していたのですが、大和が帰り2人になりました。スナも大学進学を考えているようで
猛男「スナも一緒の大学にしねぇか？」
スナ「なんで」
猛男「いや おまえも一緒なら楽しいかと思ってよ」
スナ「・・じゃあ オレ おまえに合わせるつもりないから。すっごい勉強してもらわないと」
猛男「お おう！」
砂川はあんなこと言ってますが、実は嬉しそうです。
スナ「勉強っていうのは、人生を間違えないための知恵だから。おまえには必要ないんだろうな」
猛男「なんでだ」
スナ「うん わかんなくていい」
猛男は意味がわからず？？ですが、真っ直ぐな猛男は、人生の道を外れることとはないでしょうね。
スナ「おまえなら紫藤受かるかもって気がしてきたわ」
猛男「ほんとうか」 ＜むずかしいことはわかんねぇけど オレは勉強は得意じゃないが みんなで笑えるんだったらよ このくらいの苦手はなんとかしてぇな＞
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そして模擬試験当日、試験会場に猛男と砂川がやって来ました。スナが猛男に話しかけると
猛男「話しかけるな。覚えたことが脳みそからこぼれそうだ」
次の瞬間壁にぶつかる猛男です。スナは前が壁だと言いたかったんですけど。ぶつかった猛男はその衝撃で、覚えたことが10コくらいこぼれたとバタバタしております（笑）ここで、大和がやってきて、シャーペンと消しゴムの持ち物チェックが入りました。
大和「たけおくん 落ちついてね！！じゃぁあとでね！」 猛男「おう！」
そしてマーク模試スタートです。まずは世界史から。ここでは3人で勉強したところが出たんですね～。
猛男＜よし ちょっと いやけっこうできる！！世界史はもらった！！＞
とここで、ハッと気が付きます。
猛男＜解答欄が ズレている＞
この時、以前大和が解答欄がズレていて全部バツだった話を思い出しました。このマークシートがズレることって、きっと誰もが一度は経験がありますよね。
猛男＜どこだ どこからだ どこからズレた あきらめねぇ ギリギリまで直す！！＞
試験終了です。猛男はビッチャビチャの汗だくで、水たまりができるほどの汗です（笑）そんな猛男を見て、大和はびっくりです。
スナ「マーク１コズレてたんだって。」
猛男「ギリギリまで直したが どこまでいけたか・・・2人ともすまん・・！」 ＜せっかく勉強みてくれたのに 一緒に頑張ろうと言ってくれたのに＞
スナ「本番じゃなくてよかったよ」
大和「そーだよ！まだまだ始まったばかりだよ」
猛男を励まします。さぁ、切り替えて次の教科に挑みます。
猛男＜そうだな 今だけじゃねぇんだな＞
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そして数日後、模試試験の結果が出ました。『紫藤大 ✕判定不可能』と結果用紙には書かれています。
猛男「✕（エックス）判定ってなんだ・・？」
スナ「✕（エックス）じゃなくて✕（バツ）じゃね？判定不可能って書いてあるだろ」
不可能という文字にものすごくショックを受ける猛男です。大和に電話をかけます。どうやら大和も紫藤大はムリだったようで、白桃大を目指そうと言ってくれました。猛男が、「藤紫大はいいのか？」と聞くと衝撃の一言が。
大和「だってたけおくんは絶対ムリだもん。藤紫、女子大だから」
えっっっっ？！
大和「うん なんかたけおくんなら 行けちゃうような気がしちゃったけど。やっぱムリだよねぇ」
そこに砂川が地味に笑っているんですよね～
猛男「だましたな スナァ」 なんだかんだ、やっぱりいいコンビですね（笑）