俺物語!!第3巻 あらすじ・ネタバレと感想・考察 13
スケートに遊びに来ている猛男と大和のご一行。猛男はスケートをするのは初めてなんですが、ものすごく上達が早いんです。滑りはじめてまもなく初心者なのに、トリプルアクセルからのイナバウアーが出来てしまっているんですね~恐るべし猛男です。途中みんなで休憩をはさんで、ストーブで暖まり中です。
猛男の友達1「あーそーそー。猛男さっきスカウトされてた。さっき名刺もらってなかった?」
猛男の友達2「マジかよ。さすがすぎんだろ おまえ!!」
猛男「いやさっきのは、偶然だ。偶然回転してバランスを崩しただけだ」
さすがですね~スカウトの人もびっくりでしょうね~それにしても、あの技の数々・・あんな偶然になんて出来ません(笑)
スポンサーリンク
スケートの帰り道、今日の球技大会の話になります。猛男の活躍で盛り上がり、大和は相変わらず「いーなーうちもそれ 見たかったなあ。かっこよかったと思うー」とかわいい発言です。そんな猛男でも苦手なスポーツがあるんですって。バスケはフェイントというフェイントに全力でひっかかるとのこと。素直で単純な猛男らしいです(笑)あとはダンスが苦手らしいです。そんな会話をみんなでしていると
大和「・・・いいなあ。同じ学校だったらよかったなあー」
これが猛男の心に残ります。みんなと別れて2人での帰り道、大学進学の話題になります。
大和「たけおくんは 大学行くの?」
猛男「わからん。あんまり考えたことなかった。大和はどうなんだ」
大和「うちわねー紫藤大とか行きたいと思ってたけど、たけおくんも大学行くなら変えようかな。同じ大学 行きたいし」
この言葉が胸にじ~んと響きます。
猛男「大和。行きたいところを変える必要はない。オレが勉強すればいいんだ。オレが勉強して追いついて、大和の行きたい大学に一緒に行こう」
大和「たけおくん・・・」
猛男「大丈夫だ まかせろ。受験までまだ2年以上もある!なんとかなる!」
スポンサーリンク
この日から猛男が変わります。家に帰ってから必勝はちまきをおでこに巻き、気合を入れます。まずは世界史の教科書を机に置いて・・とりあえず向き合います(笑)しかし・・・すぐに砂川の部屋に駆け込みます。
猛男「スナっ 頼みがある!おまえしかいねえ!!」
猛男が暗く沈んでおります。
猛男「オレを紫藤大に受からせてくれ!頼む!!」
スナ「は?いや、マトモな頼みでよかったけど・・おまえ紫藤大は無理だから」
いや~砂川は相変わらずはっきり言いますね。大和が行きたい大学で、自分に合わせて志望校を変えると言っているとスナに事情を説明します。
猛男「一緒の学校に行きたいって言ってくれたんだ。オレにやれることならやってやりたいじゃねえか」
スナ「・・・うん。そっか。じゃあまず英語からやってみる?文系でも理系でも英語いるし」
さあ、ここから猛男の猛勉強がはじまりますよ~どんな変化を遂げるのか楽しみです。