俺物語!!第1巻 あらすじ・ネタバレと感想・考察 14
コケながらも急いで猛男の所に向かった大和が去った後に、砂川は不思議そうです。そりゃそうですよねー今まで姉さんはかなり疑っていましたし、絶対あやしい!と言っていたわけですからねー・・・。そんな中、姉さんが語り始めます。
姉さん「猛男の彼女いいこじゃん、幸せなんだね、よかったね猛男」
砂川「・・・・・なんで猛男のこと好きになったの?」
すると姉さんは、小学校の時に「のびゆく子供の像」というのがあったらしく、姉さんは小さいころから背が高くてやせてたことから、のびゆく子供の像に似てると男子が言い始めて、あだ名が「のび像」になってしまった過去を話し始めます。そういうこともあって、女として自信をなくしてしまった姉さんですが、姉さんが六年生の時に、猛男は三年生で、アイスを2人で食べていると、猛男が、あまりにも見ているので「何?」と姉さんが聞くと、猛男が、言うのでした。
猛男「姉さんアレに似てるな」
姉さん「のび像な」
やっぱりなという、顔で姉さんが答えるのでした。ですが、
スポンサーリンク
猛男は全くちがう答えをします!
猛男「ちがう。そこの花屋さんで見た。名前わかんないけど、あの花に似てる」
というのでした。その花はとってもきれいな花なのでした。
姉さん「・・・・・・私あんなにキレイなの・・・・?」
猛男「うん!」
といった感じです。
現実に戻って、砂川が言います。
砂川「それだけ?」
姉さんが若干怒って(笑)
姉さん「それだけだよ!人から見ればどーでもいいことが特別なんだよ!恋なんてそんなもんだ!」
砂川「なんで告白しなかったの?」
と聞くのです、年齢が理由だったようです!小3と小6はさすがにむりですよねー(笑)高1と中1も無理ですからねー。それに、絶対彼女できると思ってなかったみたいです(笑)そこは確かに同意ですよね^^ということで、大学までは待とうと思っていたみたいです。
でも、砂川もなぜかあいつかっこいいし、彼女できて当然みたいなことを言うんですよね(笑)それに、
砂川「年なんてそんなこと気にする男じゃないって、さっき自分で言ったくせに!」
姉さん「・・・・・・」
少し残念そうですが、少しスガスガしいような顔でした。
姉さん「帰ろ帰ろ」
と2人で帰っていくのでした。
スポンサーリンク
一方猛男は、木に登って猫の救出をしているのでした。すると、そこに、さっきの砂川と姉さんが丁度通りかかるのでした。
砂川「大和さん猛男の家行ったけど、泣いてたけど」
というと、ダッシュで救出を完了して、ものすごいスピードで猛男は自分の家に向かうのでした。それを見て姉さんが言います。
姉さん「・・・・私はさ、自分の気持ちを隠すのに一生懸命だっただけだね」
姉さん「猛男に一生懸命じゃなかった、もし告白してたら」
姉さん「私も猛男にあんな風に必死で走ってきてもらえたのかな・・・・・」
と、すがすがしくいうのでした。
砂川「・・・・・もらえただろうね」
姉さんも泣き出してしまいます。「うらやましいーーーーー」といって砂川の襟をもってブンブンするのでした(笑)