恋を知らない僕たちは ネタバレ 27話(別マ9月号2019)最新話・あらすじ・感想・考察(水野美波作品)
新しい恋に希望を持っていた英二ですが・・中学時代に入ると泉が帰ってきたのです。その時は恋愛感情よりも、泉が帰ってきたことが嬉しくて。直彦とも仲良くなったらいいな・・と思い帰り道に声をかけたのです。
それからは3人でいると居心地がよく、毎日があっという間で楽しかった英二。でも距離が近くなると・・・友達でも楽しいけどこのままでいいのか・・・と思い始め自分の気持ちもごまかしきれなくなってきたのです。
帰り道も途中で英二は別れ、泉と直彦はそのまま二人で帰ります。二人が仲良くなることは嬉しいけれど・・・また泉はいなくなるかもしれないし・・・同じことは繰り返したくはない・・・ 英二は告白しようと思い始めます。
しかしなかなか二人きりになる機会がなく、買い物に行ったスーパーで偶然泉は出会いますが・・・英二の中では泉に告白する前にまずは、直彦にきちんと好きな人の事を言いたいと思ったのです。
スーパーの帰り道に、直彦に話をしたら告白しようと心に決めた英二は
英二「俺も泉に話がある・・その時聞いて」そう泉にいい、今度は頑張る!と決めていたのです。
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しかしなかなか直彦に言うタイミングもなく、ズルズルとしていると
直彦「泉とつき合うことになった」
英二は告げられてしまいます。
英二は平気なふりをして、今まで地獄の日々を過ごしてきた・・と直彦に言うのです。
もちろん直彦は、全く気付かなかったといいます。英二もやっぱり直彦には言ってほしかったのです。泉のことが好きだと告白する前に・・・
英二「じゃあなんで言わなかったんだよ!!」
直彦「悔しいからに決まってんだろ!!俺はお前をライバルだと思ってたから。
泉は英二が好きなんだって思ってたから。いつも英二の話ししてたし。だから振られる覚悟で言ったんだよ。
お前こそ もっと早く言ってくれれば・・!!」
英二「わかってるよ・・あの日言っておけばよかったって、ずっと思ってたよ・・ごめん」
直彦「英二がここまで、面倒くさい奴だと思わなかったわ。もっとストレートな男だと思ってた 」
英二「そう思えるのが怖くて、言えなかったのもあるけどな」
直彦は英二のことが羨ましくて、何か勝てるところがないか・・・と英二に対して悔しいと思っていたのです。だからといって
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直彦「言わなくてごめん。ずっと苦しめてごめんな、英二」
英二「・・・うん・・俺もごめん・・」
そして英二は、直彦に
英二「もう一つお願いがある。・・直彦が良かったら泉に言っていい?
あいつもさすがにわかってると思うけど、言わないとずっと後悔したままで俺は変わんないと思うんだ。
だから少しだけ時間を貸して欲しい」
直彦「・・言った後はどうするの?」
英二「特にないけど・・今まで通りになればいいなーくらい・・図々しい?」
直彦「いやそれはいいけど。英二がちゃんと切りつけられて、前に進むなら 俺も嬉しいんだ」
でも直彦は、英二が泉にキスしたことがやっぱり引っかかっているので・・・二人きりにするのは心配のようです。
直彦「うん、わかった。泉に言っていいよ。お前の事は信用したいし。その代わりお前に呪いかけるわ」
そう言って直彦は英二に向き合い・・・思い切り英二の唇にキスをするのです。
英二はびっくりしすぎて、吹き出してしまいます。
これが直彦のいう呪い(笑)
直彦「これでお前が最後にキスしたのは、俺になったからな。それが嫌なら早くふっきって彼女作れよ!!っていう呪い」
そして直彦は、泉を呼んでくると言うのです。なんと今日告白することになる英二。
直彦「こういうのは早い方がいいだろ。じゃあとで」
直彦はそういうと、教室を去っていくのです。英二はとりあえず口を洗いに行こうとしますが。
英二<後悔を終わらせることができたなら、それがいつか懐かしい思い出になるのかな。
今はまだわからないけれど>
泉は直彦から「大至急来てほしい」という LINE を受けます。その場には藤村と 池澤も一緒です。
「急用?だめだよ。こっちはまだ全部話 終わってないもん」
英二<そうなったらいいな >
ついに向きあった英二と直彦。一方、女子たちの話し合いはまだまだ継続中の様で・・英二の告白も気にはなりますが・・女子たちのバトル??も目が離せません!!