素敵な彼氏 ネタバレ 48話(別マ4月号2020)最新話・あらすじ・ 感想・考察(河原和音作品)

素敵な彼氏 ネタバレ 48話(別マ4月号2020)最新話・あらすじ・ 感想・考察(河原和音作品)

私たちが話すことなんか 桐山君のことしかないよね・・・

 

かのんはののかを街の路地裏へ。

かのん「単刀直入に言うね。直也と別れて」

ののか「なんで!?」

 

かのん「直也と私の間のことは知らないだろうけど・・直也きっと言わないでしょ?」

ののか<聞いてないけど知らないけど・・聞きたいような聞きたくないような・・・!!でも聞かなきゃ!?彼女として・・!?>

 

かのんは小学校の時、男子と話せなかったといいます。

中学に入って一番最初に、隣になったのが桐山くんでした。最初は全然話が出来なかったのですが・・それでも桐山くんはいつも普通に話しかけてくれていたと言います。

そのうち他の男子とも、話せるようになってきたかのん。

 

そして告白された他の男子と、付き合うことに。それでもその間ずっと、桐山くんが気になっていたのです。桐山くんに彼女がいると知って、すごく落ち込んだといいます。

 

そんな中、桐山くんが彼女と別れたと聞いて・・かのんもすぐに彼氏と別れ、桐山くんと付き合うことに。

それでもやはり桐山くんの気持ちには、心がこもっていないように感じていたと言います。

 

かのん「やっぱり私のことたいして好きじゃないのかなと思って、直也と別れて他の男子と付き合っちゃったの」

ののか<思ったより大丈夫だった!!なんエリハが前言ってたことに似てる・・?桐山くんてわりと同じようなことを繰り返してたのかな・・?>

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そしてかのんは誰と付き合っても、いつも思い出すのは直也のことだったというのです。そんな中コンビニで出会い運命を感じ、それから何度も何度も偶然に出会ったというのです。

 

かのん「もう後悔したくないって思ったら、今度は運命だって神様が教えてくれてるみたいに、また会えた何回も会えた。でも直也 彼女と別れないから自分からは・・

別れて。ここであなたに会ったのも運命だと思う 。

ののか<・・そっか 彼女には彼女の物語があったんだ。そんなの当たり前だよね・・>

 

そして今度は、桐山くんとののかの出会いを聞かれますが・・・それに対して「運命を感じない」かのんは一言。

ののか<ありがちで、たまたまだったかもしれない。

出会いにもその後にも、運命なんかどこにもなかったかもしれないけど。

そんなにすべてがきれいではなかったし、ムダにうまくいかないこともあるし、今だってそうだけど・・>

ののか「だけど好きだなって思って、偶然も間違いも運命にしたんだよ!これからだって運命にするんだよ!」

ののかは力強く、かのんにそういうのです。

 

カウントダウンのイルミに行こうとするののかですが・・・なんと財布の中に入れたはずのチケットが見当たりません!!冷や汗がダラダラ流れるののか。

 

かのん「もしかしてなくした?ありえなくない?ねーそれってやっぱり運命が邪魔してるんじゃない?」

ののか「会うし!!絶対!!」

 

ののかはその場を立ち去り、一度家に帰ります。家にもチケットは見当たりません。思わず涙がこみ上げてくるののか。

 

ののか<本当に運命に見放されてる気がする。でも 好きって気持ちでしょ?好きっていうこの気持ちが 一番強いでしょ?大事でしょ?>

 

そう思いののかは、カウントダウンの会場へ走り出します。

ののか<めっちゃ人いる。だけど何人いたって 全員探したって きっと見つけるから。桐山くん 桐山くん>

 

するとののかのスマホに、桐山くんからメッセージが。スマホが直り、なんとかカップルアプリだけにはログインできたというのです。

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「遅くね?」

「今年は二人でカウントダウンのイルミネーション 落ち着いて見てるのかと思ったけど」

「思い通りにならないね」

 

「ののかとはいつもこうなるな」

 

「何かあった?今回一緒に見るの無理なやつ?」

ののかは返信したいのですが・・どんどん桐山くんからのメッセージが入ってきます。

 

「もうイルミネーションは 俺ら諦めた方がよくね?」

 

「諦めたくないけど 俺は」

 

「ヒマだからののかのこと考えてた」

「ののかに初めて会った時 」

 

「彼氏できなさそうだなと思ったな」

 

「俺口に出したっけ?」

 

「周り全く見えてない感と 空回り感が面白かった」

 

「普通に可愛いと思ったけどね 最初から」

 

「だけどこんなに好きになるとは思わなかったな」

 

ののか<彼女には彼女の物語があったように、私には私の物語があったように。桐山くんにも桐山くんの物語が・・>

「俺がののかを好きになったのはたぶん

初めてのカウントダウンのイルミネーションを一緒に見たときだと思う」

 

「ののかがあんまり語るから

大好きってなんだよって」

 

「この子が俺の女の子になればいいのにって思ったんだよな」

 

「ごめんね 付き合う前に手出して」

 

「キスしたら俺のこと好きになったりするんじゃないかと思ったけど 

ののか 何が起こったんだって顔してたよな」

 

「確かに ファーストキス てきとうはないな」

 

「すぐ付き合えるのかと思ったけど手強かったよね」

 

「遊んでても俺のこと好きになったかなと思っても そうでもなさそうだったり」

 

「そのうち 俺の方が本気で好きになっちゃったんだよなぁ」

 

「今思うと ののかが奨平と楽しそうにしているのを見たとき

自分でも引くぐらいショックだったわ」

 

「なのに何とも思わないような事言ったよな」

 

「言うんだ俺はそういうことを。状況を納得させるようなことを人にも 自分にも言ったりするんだ」

 

「奨平とののかと 似てるよね

何考えてるかわからないとか 一生言われなさそう」

 

「ののかには俺みたいのより 奨平みたいなやつの方が合ってんのかなとか」

 

「そういうの 今でも思うけど」

 

「合ってるとか合ってないとかじゃなくて 諦められないんだ」

 

「好きだったんだ なすごく」

 

「どうしたらののかが俺のこと好きになるのか 全然わかんねーなって思って」

 

「ののかが俺を好きだって言ってくれた時 俺がどれだけ嬉しかったか」

 

「わからないだろ ははは」

 

「今でも正直俺が ののかに合っているのか分からない」

 

「ののかはいい子だなって思うけど 俺はののかが言うほど優しいかって言うと

そうでもないんじゃねーかなと思ったりもするしね」

 

「俺の普通を ののかがいい人だとか優しいとか好きだとか 言ってくれるのは嬉しいよ。

なんか自分が本当に そんなやつ見たいな気がしてくるわ」

 

「俺はそんなにいいカレシじゃないと思うけど」

 

「ののかがないとダメだって言ってた 大好きって気持ちは今ちゃんと俺が持ってるよ」

 

「のどかに早く会いたい」

 

メッセージを読みながらののかは、桐山くんとの出会いから今までの事を色々と思い出します。そして桐山くんの後ろ姿を見つけ、涙を流しながら桐山くんに声をかけます。

 

チケットが見当たらないと涙を流すののかですが、桐山くんは「マジか いろいろあるなぁ」といつもな様子。桐山くんが一旦外に出てののかをしっかり抱きしめます。

 

ののか「・・ごめんね・・チケット。カップルアプリの桐山くんのメッセの感想 言いたいんだけど!!」

 

桐山「いいんじゃね?会えたし、細かいことは。ははは いらないいらない 」

 

もう一度ふたりでお財布の中を確かめると・・なんとチケットが出てきたのです!

ようやく園内のカップルシートに座ることができました。

 

3  2  1・・・

ハッピーニューイヤー!!

 

二人はキスを交わします 。

いろんなことがあったこの年末でしたが・・・ようやくふたりの想いが一致した感じですね。要は好きだという気持ちが大事で、しっかりと伝えあう・・もちろんケンカの時もしっかり話し合うのが大事ですよね。

ふたりの絆はますます強くなって・・さもうすぐ受験本番です!!

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