素敵な彼氏 ネタバレ 44話(別マ12月号2019)最新話・あらすじ・ 感想・考察(河原和音作品)
元カノ・かのんとバチバチバチと視線を交わすののか。
<目をそらしたら 負けな気がする>
睨み合いの末・・・元カノが目をそらします。
ののか<か 勝ったー!!>
そして元カノはカフェラテを買い、去っていったのです。
ののかかのん言った「最近よく会うね」という言葉が気になったようで・・桐山くんに尋ねますが
桐山「コンビニで偶然?・・この前会ったかな・・・言おうと思ったんだけど・・・言えなくて。なんとなく。
ののかに嫌な思いさせたくなくて。ひとつも」
自分のためだと知ったののかは、色々と頭の中で考え・・・・だからこの前の模試の成績が悪かったのか!と繋がります。
桐山「結局こうなることになるよな。やっぱり言えばよかった・・ごめん」
ののかはもやっとする気持ちを抑えながら、カフェで勉強を始めます。すると桐山くんからスマホに「ごめんね」「好きだよ ののか」 「今 キスしたいくらい」
LINE が届きます。
思わず真っ赤になってしまうののかは
「もういいよ~!勉強をしまう~」「しまうじゃない しよう~!!」と必死に返します。
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そんな桐山くんのやり方にすっきりしないののか。家に帰るとお風呂のお湯も抜かれていて、すっかり風邪を引いてしまいます。
次の日。桐山くんにやっぱり元カノのことを気にしているのかと、思われたくないののか。必死感が逆に、裏目に出てしまいます。
桐山くんと話をするも、なんだかうまくいかず・・・桐山くんは塾の帰りにカウントダウンのチケットを取りに行く・・と言って別れることに。
ののか<私がもっと大人で余裕だったら、桐山くんもさらっと言えたんだろうか。
私に嫌な思いさせたくないとかじゃなく、私に甘えられたんだろうか>
自分の気持ちがうまく整理できないののかは、丸亀先生にも「早く勉強をください!やけ勉強です!」と様子が変なまま。
一方元カノ・かのんは友達に「もうやめなよ」飽きられながらも
かのん「うんやめるよーて言うか 私からんでなくない?
でも勝手に会っちゃったらどうする?それって運命だよね 絶対」
こんなかのんに友達も、もうかける言葉がありません 。
ののかは周りのカップルが全員、上級者に見えてきてしまいます。
桐山くんと自然に話そうと思うあまり、逆に意識をして不自然になってしまうののか。
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桐山くんがカウントダウンのチケットを、ののかに渡します。そんな桐山くんを見て、ののかは思わず・・・腕を掴み、誰もいない階段まで連れて行きます。
<もうやめたい。私がすぐ混乱して、桐山くんにフォローしてもらうみたいな。
そんなんだから、桐山くんだって言えないんだよ。私 いっつもそうじゃん>
そしてののかは振り返り、桐山くんにキスをします。そして思いっきり抱きしめながらこういうのです。
ののか「あのね!!私も彼女 中級くらいになってるから!!だから何でも言ってほしいな!!
好きとかかわいいとかだけじゃなくて、私のこと困らせたり悩ませてもいいよ!!
だって私 彼女だからね。桐山くんは私のこと悩ませてもいいよ!!そりゃあ聞いて3日ぐらいは暗いかもだけど、でも私は大丈夫だから!!」
そんなののかの言葉に
桐山「もう終わり?彼女 中級なのに?」
ののかははっと我に返り、真っ赤になってしまい「終わり終わり~!!」と離れます。
今度は桐山くんが、ののかを抱きしめます。
桐山「ちょっと・・こうしてていいかな。いいよなぁ だ中級もんなぁ」
ののか「ど どうぞどうぞ。いいよ!!いつまでも気が済むまで!!」
そういうののかの顔は、真っ赤っかです。
桐山「ののか 好きだよ・・・だめだ うまく言えないわ」
ののか<言えてるよ?・・・ 桐山くん
やばいやばい!!ずっと抱き合ってたら なんかこう・・色々気になっちゃうじゃん。
テンション落ち着いてきたら、頭マヒになって!!まず体が近い!!とか色々!!>
ついにののかが降参して
「終わり終わりー!!あ もう授業が始まる」
とごまかします。
<覚えていてね、私は大丈夫だって。ずっと今みたいに 笑っていてよ >
もやもやしていたののかでしたが、自分の精一杯の気持ちを伝えて少し成長しましたね~なかなか表情では分かりにくい桐山くんですが、ののかの気持ちをきちんと受け止めてきれたように思います。
かのんはこれからも登場しそうですが・・(笑)がんばれ~ののかと直也~