「消えた初恋」アルコ作画 別マ4月号 2021 22話 ネタバレ・あらすじ・感想・考察

「消えた初恋」アルコ作画 別マ4月号 2021 22話 ネタバレ・あらすじ・感想・考察

ついに念願の初給料。青木はこれで井田にプレゼントを買えると大喜び。もうバイトも終了です。

これに対して西園寺さんはがっかりしている様子。消して顔には出しませんが・・

 

青木は店長から西園寺さんが自分のことを気に入ってると聞き、急いで追いかけます。

 

 青木「 西園寺さん あの・・・・お世話になりました。

・・それから店長に聞きました。・・西園寺さんの気持ち・・すげえ嬉しいです。でもごめんなさい。俺他に好きな奴がいて・・!」

 

西園寺「?何言ってんの?何の話?」

 

青木「いや・・だから その西園寺さんが俺のこと気に入ってるって・・」

 

西園寺「別に?私みたいになりたいって言ってたから、いい人材だと思ったのに。あっさり辞めてがっかりしてんの」

 

西園寺さんは「どうせ彼女と遊ぶための短期バイトだったんでしょ」と呆れ顔。青木も付き合っているやつに誕プレ渡したくて・・と言います。

 

青木は急いで

「西園寺さんは?何でバイトしてるんですか?彼氏とか好きな人とか、デートしたりとか」

 

西園寺さんは何も言わず、顔圧だけで

<私 恋バナとかする気ないんだけど>と空気を醸し出します。

 

青木は井田にどうしても最強の誕プレを渡したいと思いますが・・・思い切って聞いてみることに。

さりげなく聞こうとする青木ですが、もうすでに井田にはばれています。

 

井田「誕生日なら気にすんなよ」

 

青木「な?は?おまっ・・なんだよ、いつも鈍いくせに急に」

井田「青木がわかりやすすぎるんだろ。だから急にバイトしたんだな。ありがとな、気持ちだけで十分だ」

 

終了・・・

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青木「え マジでプレゼントいらねーの?なんかないんか?欲しいもの・・」

井田「無いな。変なもん買って無駄遣いするな。お前が頑張って働いたのだから大事に使え」

 

青木<こいつ全然期待してね~~>「よーし分かった・・日曜11時にママポートに集合だ!ギャフンと言わせてやる」

 

そして井田の誕生日の日曜日。二人はショッピングモールで待ち合わせ。

青木「待たせたな、。井田プレゼント買ってきたぞ!変なもんじゃなかったら参ったと言え!」

 

井田「で何買ったんだよ。まあ待て!後で渡す。プレゼントだけじゃつまんないだろ。遊ぼーぜ、せっかく二人で来たんだし」

 

二人はゲーセンに向かうと・・・なんとシューティングゲームでストレスを発散している西園寺さんを見かけます。

 

西園寺「あ~スッキリした。ったく店長め」

西園寺さんは口止めに、青木たちにアイスをおごります。

 

西園寺さんはいつもヘラヘラとしっかりしない店長に腹を立てています。 

青木「・・そんなにストレスなのに、なんであそこのバイト続けるんですか」

 

西園寺「だって店長一人にしておけないし」

 

青木「真面目っすねー」

西園寺「頼りないからあの店長!」

 

井田「つまり 店長が好きなのか」

西園寺さんは思わず立ち上がります。

 

井田「違ったか?そう聞こえたけど。店長のために頑張るって」

普段は色々と鈍い井田ですが、この時は何と予感は的中!西園寺さんは少し赤くなってしまいます。

 

そこへなんと店長と遭遇。店長は来月結婚するという婚約者と一緒に歩いていました

 

西園寺さんに挨拶といつものお礼を言う婚約者。

西園寺「ほんと迷惑してます。頼りなさ過ぎて!」

 

店長「西園寺さん手厳しいな」

婚約者「やだ~しっかりしなさいよ~」

 

なんだかんだイチャイチャする店長達。青木はヤバいと思い、西園寺さんを連れてその場を去ります。

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西園寺「気遣ったつもり?結婚すること知ってたし。あんたに私の気持ちなんか分かるわけないじゃない。あんたみたいな幸せな奴に見下されたくない。

私に構わないで、彼女の誕生日にも祝ってなさいよ」

 

青木「そうかよ」

少し気まずそうな西園寺さん。

 

ここで青木が誕プレの紙袋がないことに気がつきます。急いでフードコートへ戻り、西園寺さんと井田は二人きり。

 

ものすごい慌てぶりに、井田は思わず笑ってしまいます。そこで西園寺さんは相手が嫌井田と分かるのです。

 

西園寺「ごめん、決めつけた言い方して」

 

井田「いや俺はいいけど。あいつを見下してはないよ。

ああ見えて考えてるし、悩む方だから。西園寺の気持ちがわかって心配してるだけだろ」

 

西園寺「分かってる・・私がひがんでるだけ。」

<自分がうまくいかなかったから、バイト始めてからずっと>

 

バイトではいつもきついことを言ってしまい・・店長に辞めようと相談した時に

 

店長「迷惑なんて思ってないから、続けて欲しいな。

はっきり言うのは誰にでもできることじゃないし。僕も西園寺さんのおかげで誠実に仕事しようっていつも思うんだよ。

僕はどうも弱気だからさ」

 

西園寺<人には得意不得意があって。私の役割もきっとあって」

「それを教えてくれたのは店長だから。力になりたいって思ったの。好きなんて認めたくないけど」

 

いつのまにか戻ってきていた青木は号泣。

西園寺「・・ごめんね心配してくれたのに、八つ当たりなんかして」

 

青木「いや店長がニブすぎるわ。西園寺さんがこんなに健気に頑張っての気づかねーでのんきに・・・」

 

そういえば・・・井田へのプレゼントは無事に見つかりました。

 

西園寺「・・・私も店長に結婚祝い、プレゼントしようかな」

3人で店長へのプレゼントを選び、西園寺さんは店長に渡したのです。

 

翌朝、下駄箱でお礼を言う井田。青木はなんと豆太郎の首輪を買ってくれていたのです。

井田「一瞬 俺にかと思ってびびったけどな」

青木「お前用なわけないだろ。俺をなんだと思ってる」

 

そこへ西園寺さんがやってきました。前髪には可愛らしい魚の形の ピンを止めて、なんだかいつもと雰囲気が違います。

 

西園寺「これ 店長が結婚祝いのお返しにくれたの。えへへ。

店長が褒めてくれたこととか、私を頼りにしてくれてることは本当だと思うから。これからもバイトリーダーとして支えるわ」

 

青木「そっか」

 

西園寺「それに素敵な人は、店長だけじゃないもの」

青木「おっ?西園寺さん新たに気になる人が!?」

 

西園寺さんは井田に近寄り

「例えば青木とか」

 

「・・・・え・・・」井田は思わず青染めます。そんな顔を見てぷっと笑う西園寺さん。

 

西園寺「うそうそ怖い顔しないでよ。じゃーねー」

青木は頭が???です。

 

どんよりと暗いオーラの井田。<本気じゃないよな・・>

青木「?どうた?西園寺さんと何かあったのか?」

 

なんとなんと!西園寺さんの好きな人が店長だったとは!!これまた意外な展開でしたが、なかなかいいお話でしたね~井田の落ち込み具合からすると、相当青木のことが好きだと伝わります!!次回もお楽しみに~ 

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