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椎名軽穂 新連載「突風とビート」9話 別マ 2025 2月号あらすじ・ネタバレ・考察・感想

椎名軽穂 新連載「突風とビート」9話 別マ 2025 2月号あらすじ・ネタバレ・考察・感想

ニケは昔から日夏莉の欲しいものを渡していました。

 可愛い文房具・・ ニケの服が可愛かったら日夏莉は ニケの真似をして お揃いに・・ニケの真似をして お揃いのリュック・・・ そしてニケに本当はずっと名前で呼ばれたかったと相談すると。

 

 ニケ「じゃあ今日から たんちゃんじゃなくて日夏莉ね!!」

日夏莉にそう言ってくれたのです。 そして 日夏莉の好きな子からニケが一緒にゲームをしようと誘われると、 ニケ はさりげなく日夏莉を誘ってくれます。

 

 2人にはそんな思い出があり・・・

 

 日夏莉「日夏莉の寿命は本当は8歳で終わりだったんだって。でも ちょうどいい役割ができたからその分 長生きしたんだって 。

ニケ ちゃんからいろんなものを奪う 役割。

・・ニケちゃん、日夏莉ね ちょっとほっとしたんだ。 これでもう ニケちゃんから何か奪わなくてすむって。

役目が終わったと思ってホッととしたんだ。 だけど知っちゃったの。 日夏莉が本当に ニケ ちゃんから奪ってたのは、ニケちゃんの命だったんだって。返したいのニケちゃん」

 

 ニケ「・・いーよ 返さなくて」

 

日夏莉「命だよ!? 消しゴムと一緒じゃないんだよ!?」

 

ニケ「 一緒だよ。 日夏莉にあげたものは 日夏莉のものだよ。 私は日夏莉にあげたかったんだし もらってくれて嬉しかったし。

 服だの何だのいろいろ お揃いで嬉しかったし。 私は日夏莉が可愛くて好きだから、一緒にいたかっただけだし。

・・でも日夏莉。 好きな男子がかぶったことは 1回もないみたいだね。 取り合いにならずにすんだ、助かる」

 

日夏莉「・・ 嘘。だってニケちゃん 好きな子だけはいつも教えてくれなかったから。同じ子を好きだから言えないんだと思ってた・・」

 

ニケ「 誤解させちゃったね、もう安心していいよ。福ちゃん くれなくていい。 大事な人を私にくれようとしなくていいよ」

 

日夏莉「・・・ じゃあもう 日夏莉、 ここでやることないや・・・・・」

 

 日夏莉は満足すると、成仏しちゃいそうだ!!といきなり 言い出します。 すると ニケが無理やり、やりたいことを日夏莉に聞き出します。

日夏莉「あ・・ 謝りたい!! 福ちゃんに直接!! 色々・・・いっぱい・・・・・でもできない・・ できないんだもん・・・」

 

 ニケ「・・できるよ!できるよ」

 

 そして 早朝にニケはネモを呼び出すのです。

「 日夏莉  成仏しそうにつき 4:30に 外玄関前」とライン。

 

 ネモは早すぎる! そしてよく自分でも気づいたよ!! と言いながらやってきました。

「あと おめでたいじゃん、よかったね!!」

 ニケは日夏莉を引き止めて、未練を引き出したと言います。 そして日夏莉にできるよと伝えた・・とネモに言うのです。

 

ネモ「 ニケさん まさか・・・・」

ニケ「 日夏莉に 身体を貸したい。

 私とネモで日夏莉の手伝いをしたい。 私が日夏莉を中に入れて、ネモが日夏莉を外に出す」

 

ネモ「・・ 許可は!?もうしたの!?」

ニケ「 してないよ。 ネモと 約束したじゃん。 だから許可させてって。 手伝って! って。

・・・ネモに頼みにきた・・・・・・

・・・・・ 後悔してる・・・・・・

私と一緒にいれば日夏莉はもっと生きられたはずだった。 分けられたはずだった。私が連絡をしていれば・・・・」

 

そうは言って涙はボロボロ流すニケをネモが涙を拭こうとしますが、ちょっと力が強すぎたみたい。

 

 ネモは急いで ハンカチやティッシュを探しますが・・・なんと持っていたの 日焼け止め。 ニケは塗ろうかな〜 なんて 手に塗りぬり。 ちょっと落ち着きます。

 

昨日の夜、日夏莉と話をしたことをネモに伝えます。 もちろん、ネモは ニケは怒ります。

 

ネモ「 僕は!ニケさんが中学時代に 田中さんに連絡しなくてよかったと!!!今 心の底から思ってるよ!!・・ 奪われていいわけないだろ!!

あと 消しゴムと命が一緒なわけあるかあ!!福地くんもモノじゃないし! 勝手に景品みたいにされるの失礼すぎ!! 両思いでも関係ないから!!」

 

すると ニケはまた涙をポロポロ流します。 ネモもニケの鳴き顔を見たら、ボロボロ 涙が流れるのです。

 

ニケ「・・ もし ネモ がいなくて私1人だったら、とっくに 日夏莉に身体あげちゃってた気がする。 でも、ネモがいるから 。私 ネモが一緒なら帰って来れる。体 貸せる!

 このまま日夏莉の未練を晴らせなかったら 私にも未練が残る。 お願い 頼らせて。ネモ」

 

ネモは僕がいいって言うと思った!?と言い・・・ 悔しがりながらもネモは 承諾します。

 

ネモ「 2人で田中さんを晴れ晴れしく成仏させようじゃないか!」

ニケ「 ネモ!かっこよ!!」

 

ネモ「 何回か練習もするよ!!くっそ〜ピコピコハンマーがあればな〜〜」

ニケ「 ガツンときてください!! よろしく!!」

 

 そして 日夏莉も弱々しく、ネモに「よろしくお願いしまーす・・」と伝えます。 周りにはもちろんさやや 順子もいます。

 

 そして ネモは日夏莉に、役割の話は誰に聞いた??のと尋ねるのです。

ネモ「 田中さんは前にも ニケさんの守りが強いって言ってたけど、なんでそんなこと知ってるの?誰に役割を与えられたの?」

 

日夏莉「神様。 いつも ニケ ちゃんと一緒にいる 神様・・・」

 

それは神社にいた あの男の子。

 日夏莉はその神様に話しかけられたのです。

 

 最初は名前を呼ばれたくないかい?と言われ・・・・

 

神様「じゃあ もらっちゃおう。。 まずは 名前をもらおうか 身の回りのものも もらおうか。

 そしたら徐々に色を奪おう。記憶をもらおう。 大丈夫、あの子は何でも受け入れる。光の大事にしているものを1つずつもらおう」

 

日夏莉「そしたら 光ちゃんはどうするの? 大事なものがなくなったらどうするの?」

 

神様「 大丈夫さ 僕がいるもの。全てなくなった時に 僕が迎えに行こう」

 

 この神社にいる男の子は・・・・一体誰 ??日夏莉の言う神様は・・??

色々と 謎が深まりますが。 ニケは日夏莉のことを成仏させることができるのか?! まだまだ目が離せません。

 3月号 4月号はお休みで、5月号より連載再開予定です。 次回もお楽しみに !

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