椎名軽穂 新連載「突風とビート」4話 別マ 2024 7月号あらすじ・ネタバレ・考察・感想
Q ネモは現在 ニケのことをどう思っているでしょう!
A 友達!!!!
ネモからニケに LINE で電話が。 テレビ電話にしようと言われ ネモはなれない テレビ電話を。 ネモの横にはさやと 順子も一緒でなんだか にぎやか。
ネモ「ニケさん」
ニケ「どうした? またさくらんぼ きた?」
ネモ「いや 大丈夫そうじゃなくて」
ニケ「 うん なあに?」
ネモ「 や やっぱり言えない!!」
そう言うと電話は切れてしまいました。 それでもネモから電話があったことを嬉しく思うニケ。
さやや順子から何をやっているいくじなし〜 何のために電話をかけたの〜と言われてしまいます。 どうやら 電話をかけるのに2時間ぐらいはかかっていた様子。
ネモ「 しょうがないだろ。 僕だって覚悟を決めたさ。 決めたところでまさかの顔さ。びっくりしちゃったよ。 ハードル高すぎるだろ ドアップ だぜ。
とはいえ そんなことは 小さな話さ。
だって友達が本当はもう死んでる なんて言ったら ニケさん、ショック受けちゃうだろ」
ネモは日夏莉と話をしたことで、日夏莉のことを言おうと思っていましたが・・なかなか言えません。
日夏莉は、入学式の頃からネモが見える人なんだ・・と思っていたと言います。
日夏莉「日夏莉は ニケちゃんから何かを奪おうとは思ってないけどー
ネモくんて 具体的には何ができるの? 除霊?」
ネモ「え!?ぼ 僕は除霊はできないけどっ」
日夏莉「え じゃあ 黙ってないって、何ができるの?」
ネモ「 それはあれだよ、あれ。 黙ってないのさ、 こう見えて僕はとっても口うるさいんだ」
日夏莉「・・ いいね、日夏莉 そういうの好き。
それってニケちゃんのことかばってるからでしょ?いいな、優しーーえ〜 本当にネモくんのこと好きかも〜」
日夏莉はネモに抱きつきます。 お化けだから大丈夫 〜気にしないで〜と言われますが。
ネモは、さや・ 順子・ 日夏莉とモテているのか・・ 取り憑かれているのか・・
次の日の朝。ニケがネモの家にやってくると・・日夏莉がいることに展開が早!!と思います。 どうやら 昨日のパジャマパーティーをした〜 お泊まり 〜と言われ
ネモ「 けっ 健全なやつだよ!!!」
今日もパジャマパーティーをやる〜日夏莉もくる〜 と聞き、 ニケは「 ママが夜勤だからと 自分も行く」と言います。
ネモ「何言ってんの!? だめだよ ニケさんは!そんなの 男女 ひとつ屋根の下 じゃない!!」
ニケ「 いいじゃん。 別に 日夏莉もいるじゃん !さやもじゅんこも!2人きりでもないのに!!」
ネモ「うっ!!」
ニケ「健全なんでしょ !?いいじゃん」
さや「お前が1人で健全であればいい」
日夏莉「 日夏莉もニケちゃん 来たら嬉し〜」
ネモ「・・ いや 2人きり・・じゃないけど でも2人きり うあ!!」
お邪魔だったかなと思わないことはないけど・・と日夏莉と二人で歩き出します 。するとそこにネモが間を割って入ってくるのです。
思わず 間に入ったものの、 ニケの顔が近く 思わず後ずさり!!
そんな会話を後ろで福地が聞いていたのです。
そして夕方 。みんなネモの家に集合すると・・・玄関でピンポーン。誰かやってきた様子 。ネモがドアを開けると、そこには福地が立っていたのです。
今朝の会話が聞こえてきて 心配でやってきたという 福知 。ニケとネモの2人だけじゃん!!と言われ、ネモは焦ります。
部屋に 福地を招き入れ ・・何度も テレビを消しますが、何度を消しても相撲がつくのです。これはばあちゃんの仕業。 福地の後ろを通り過ぎる 日夏莉。
なんだか気配を感じ 振り向きますが・・
家の外では、日夏莉とニケが話をしながらプリンタイム。
日夏莉は「 福ちゃんはいい子。 アホだけど」といい 「福ちゃんは誰よりも 日夏莉の話をする」とニケ。
日夏莉「・・ニケちゃん、いっつも普通にしてくれるから。日夏莉が死んだこと、もしかして気づいてないのかな と思ってた」
ニケ「やるでしょ」
日夏莉「 うん、やられた〜」
ニケ「日夏莉 話せる人 増えたね 。さやと 順子とネモ 良かったね>
< いつもちょっと 寂しそうだったもんね>
日夏莉「 ニケちゃん もしさ 日夏莉と好きな人 かぶったらどうする?」
一方 家の中では、福地が涙が止まらない・・と言います 。
福地「 俺 おかしくなっちゃったのかな〜 きっとそうだ、こないだから おかしいもん」
ネモ「 いけないっ 2人っきりだっ!!」
福地「え!? 俺と二人 そんなに嫌〜!?」
ネモ「いやいや 違うよっ、 こっちじゃないんだ あっちなんだ!!」
<あーでもこっちはこっちでほっとけない。 なぜ僕は2体じゃないんだっ>
福地はこないだ、ニケが教室で一人で話をしていたこと・・でも それは 結果 イヤホンをつけて通話していただけだったこと・・ネモに話をします。
福地「 俺もしかしてなんかなんとな、 日夏莉と話してるんじゃないかと思っちゃったんだ」
そして 中1の時に日夏莉が事故にあったと聞いた・・と言うと日夏莉がやってきて
日夏莉「 本人からね」
「 もうほら泣かないの〜福ちゃん〜」
その後ろには、ニケが立っていました。
「ニケさ・・・」ネモが泣き出しそうな表情で・・
「 パーソナルスペース!」ニケが笑顔で言います。
思わず 福地との距離が近いことに、再び 驚くネモ。
福地「・・・ 自分でも アホかもなと思うけど なんか俺さ。 俺とニケだけは日夏莉のこと 生きてるみたいに思ってる気がしてたんだよ。 ニケだけは、俺と同じ気持ちのような気がしてたんだ」
日夏莉「もしさ 日夏莉と好きな人かぶったらどうする?」
ニケ「 そうだね! とりあお! 負けないように頑張るよ」
日夏莉「えーー!とりあうのー?!ニケ ちゃんが!?意外な答えーーー!!」
ニケ「 いーよ。 日夏莉となら 。お互いがんばろ」
日夏莉「 ニケちゃんて好きな人・・」
ニケ「 うん!いるっ」
Q ニケの好きな人は誰でしょう!
A メガネをかけた人よしです!
なんとにニケは、日夏莉がすでに亡くなっていたことをしっかり受け止めていての行動だったんですね。 とりあえずひと安心 。はっきりと恋心に変わったニケの気持ち。 次回も楽しみです〜
8月9月号はお休みで、10月号より連載 開催予定です !
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