別マ ネタバレ1月号2020「テリトリーMの住人」36話・最新話・あらすじ・感想・考察
坂巻と穂積が話をしているところを見かけた瑛茉。涙を流す坂巻の頭に優しく手を乗せる穂積の姿に、邪魔をしてはいけないと感じます。
宏紀と瑛茉は二人で抜け出し、とても綺麗な星空を眺めながら話をします。さっきの肝試しで情けないところを見せてしまったことに落ち込む宏紀。
瑛茉「怖くてもずっと逃げないで手繋いでてくれたじゃん」
宏紀「それは当然・・瑛茉を置いて一人で逃げたりしないよ」
瑛茉<今まで一緒にいて、宏紀は絶対に私を一人ぼっちにはしないだろうなって確信している>
また次にこんな場面があったら、今度は一緒に残ろうと言ってくれる瑛茉に
宏紀<のぞみはないかもしれないと思ってた相手と付き合いた。そのうえこうやって思い言ってもらえるなんて・・>
「・・幸せすぎて・・・改めて・・瑛茉とつき合えて 好きになってもらえて幸せだなーって・・俺 世界一幸せ」
瑛茉<好きな気持ちって上限がないのかな。宏紀を好きって自覚してから、おとといより昨日 昨日より今日って どんどん気持ちが膨らんでいくみたい>
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二人は今度の花火大会の約束をしています。次は二人きりで。でもその前に宏紀の恐怖の部活の合宿が始まります。
瑛茉は帰ってからすぐに、レモンのはちみつ漬けを作り始めます。
外を歩く瑛茉。誰かの視線に気づき振り向きますが・・そこには誰もいません。宏紀の合宿最終日に差し入れを持ってきたのです。
部活のみんなには凍らせてきたゼリーを差し入れし、宏紀にはレモンのはちみつ漬けを作ってきたのですが・・・直前にマネージャーがみんなに配っていたものをとかぶってしまったのです。
持って帰ろうとする瑛茉ですが
宏紀「マネージャー、レモン俺の分を他の人にあげて。こっちあるから」
「もらうね 」
宏紀はそう言って、瑛茉が作ったレモンのはちみつ漬けを嬉しそうに頬張ります。
そして花火大会当日。浴衣姿の瑛茉に合わせて、宏紀も甚平に。すごく可愛い瑛茉の浴衣姿に、ひろきは頬を赤らめます。
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たくさんの夜店の人の中を歩いていると、瑛茉の髪飾りが落ちてしまいます。そして人に踏まれボロボロに・・・すると宏紀が花屋さんの前で、かわいいひと袋ずつ入ったお花釣りを始めます。
瑛茉の好みのピンクのバラの花を、取ってくれた宏紀。その場でさっと開け、瑛茉につけてくれたのです。そして二人で写真を撮り
瑛茉<花を髪飾りにしてくれたんだ・・とっさにこんなこと思いつくなんて うれしい・・
この花火大会は少し苦い記憶として残ってた。でも宏紀のおかげでどんどん楽しく幸せなものに塗り変わっていく>
二人で楽しく、屋台のイカ焼きを食べ歩きます。すると子供が遊んでいた水鉄砲の水が宏紀の顔にかかってしまいます。
少し脇道にそれ、瑛茉が宏紀の顔をハンカチで拭き、安心して身をまかせ瑛茉に顔を拭いてもらう宏紀。
瑛茉「この前星見てる時さ、宏紀 世界一幸せって言ってたけど、絶対私の方が幸せだと思うよ。
だって私の方が宏紀から、嬉しい気持ちたくさんもらってるもんだから。私が世界一幸せ」
そう言って微笑む瑛茉。
そんな瑛茉を宏紀は思わず抱きしめます。
<騒音が遠くなって 心臓の音だけが大きく聞こえる ドキンドキン・・>
大きな花火が打ち上がる中、二人は熱くキスを交わします。
<まるで二人っきりの世界 >
とっても順調に愛を育んでいる瑛茉と宏紀ですね~一方穂積は、あの坂巻とはどのような展開になるのか??次回は穂積のことも知りたいなーと思ってしまいます。次回もお楽しみに ~