遂に俺物語も最終回ですねー^^;
今回はどーんと100Pあるみたいなので、2回にわけてあります。
最終回 いつまでも、ともに──────
高3の春になりました。
猛男は高校でも相変わらず有名人で、
スペインに彼女がいるとみんなからますます信頼されています。
スナにスカイプを設定してもらって、久しぶりに動く大和と話すことが出来ました。
近くにいて話せているように感じることができて幸せな2人。
楽しく話していると、妹の真希が大和に反応して画面に近づき、スカイプを切ってしまいました(笑)
真希も大きくなってかわいくなりましたね。
猛男<好きだ!!離れていることが少しせつねぇ時もある。>
空を見上げてポツリと言います。「大和 好きだぞ・・」
そんな独り言を言ってしまった時に、スナが登場。
いつも間が悪くてごめん・・とスナ(笑)
すごくいい問題集を見つけたからと、猛男の勉強に付き合ってくてるスナ。
居眠りするスナに毛布をかけてあげたりと、相変わらず優しい猛男。
まあそんなに眠くても勉強に付き合ってくれるスナもさすがですけどね!
眠くなると大和の「すき」メールで勉強に気合を入れます。
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この前の模試の結果が帰ってきました。すると・・なんとA判定!!
これには、スカイプの大和もビックリうれしいです。
大和も日本で猛男と同じ大学に行けるように頑張ると意気込みます。
気持ちは離れていても変わらないと、それがわかっただけでも遠恋をする意味があったのかも・・
と猛男は思えるようになりました。
帰り道、スナに付き合ってほしいと言う猛男。
もうすぐ大和の誕生日で、向かった先は・・なんとジュエリーショップ!
猛男「指輪はやりすぎだと思うか?」
真っ赤になりながら、スナに相談する猛男。
砂川「いんじゃないの。そんなに重く考えなくて。」
確か猛男と大和の感じだと指輪でも全然問題なしな感じですよねー^^
ということで、プレゼントは指輪なんですが、
サイズがわからないということで、スナの小指を借りるために店までつきあってもらうことに!
一旦は
砂川「他でやってくれ!」
というのですが、
猛男「他でやったら大和に失礼だろうが!」
と何か前にもあったようなやりとりですね(笑)
猛男「大丈夫だ。わかってるオレも恥ずかしい!隠れて試せば何とかなる!」
と超リアルドアップ猛男の登場です(笑)
こうなったら断れないですよね(笑)
という事がありつつも、何とか指輪を買うことができた猛男でした。
指輪が買えたので次は大和に指輪を送ることに!
手紙は、筆と墨でしっかり書いています(笑)
猛男らしいですね(笑)
一方大和ですが、何と成績表をもらったようです。
妹の範子が
範子「えっ何それ!?成績?やばくない?」
なぜか日本語で書いてあるのですが、「可」と「要再提出」の文字しかありあません。
かなり不安そうな大和です。
猛男が絶好調でも、大和がどうも不調のようです。
家族会議でも大和の成績の話が出ます。
大和パパ「もし今回合格できなくても日本で浪人していいからね。」
と言ってくれます。さすが大和のお父さんは優しいですね^^
妹の範子も
範子「凛子、猛男と約束してるんだから浪人なんてするわけないじゃん!」
と励ましてくれているようですが、
その約束が重くプレッシャーになってしまっている大和・・・。
その食事の帰り道に家族で買い物に寄る大和ですが、
全く言葉通じず買いたいものも買えません・・・。
一方で、妹の範子は好きなモノを買えています・・・。
さらに、カフェでラブラブのカップルが目につきます・・・。
夜空に猛男を思い浮かべる大和・・・。
大和「さわりたいなぁ・・・」
大和「たけおくん・・・」
大和はかなり落ち込んでしまっています・・・・。
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日本ではかなりの雨が降っています。
そんな中、成績表が配られますが、全てがA判定の猛男!
全員が驚きつつも「愛の力ってやつだな」と
胴上げで祝福してくれます。
合格してはないですけどね(笑)
かなり勉強がうまくいっている猛男ですが、帰ってみると荷物が届いています。
大和に送った指輪が戻ってきてしまっています。
すると、タイミングよく大和からラインがきて電話で話をすることに!
成績の事も伝えたかったと思って話し始めます!
しかし、
話をしてみるとかなり落ち込んだ声の大和です。
実は勉強がうまくいってなくて、一緒に大学にいけないかもしれないと告げられます・・・。
大和「人生で初かなってくらい落ちてて・・・。」
大和「日本にいた時は、いっつもたけおくんがそばではげましてくれて・・・」
大和「いまそれがないからなぁ・・・」
大和「最初から何も知らなければ自分で頑張るんだけど・・・」
大和「いちいちたけおくんがいたらって思っちゃて・・・」
大和「付き合っていなければこういう寂しさはないかもしれないけど・・・」
大和「つきあってて離れてて会えないのって・・・・」
大和「・・・さみしい・・・・」
猛男は思います・・・。
猛男<どうしてオレは考えなかったんだ・・大和の立場を・・・>
確かに、日本で今まで通りの環境じゃない大和ですから、
まわりにスナみたいな奴がいるわけでもなく、
無理して笑って、大丈夫と言っていたのです。
猛男<オレはニブくて、言われねぇとわからなくて>
猛男<大和の今を想像して想いやることもできなくて最低じゃねぇか。>
猛男<何が愛の力だ・・・・。>
猛男<何がカレシだ。>
猛男が変な方向に行き始めます・・・。
猛男「大和・・・・約束はもう気にすんな!」
大和「─────え?」
猛男「────約束があるから・・・オレがいるから・・・大和は苦しいんじゃねぇのか?」
猛男<それがなけりゃ笑っていられるんじゃねえか?>
大和「────たけおくん?」
猛男「大和─────オレたち1回離れねぇか?」
猛男<そんなカレシならいねぇ方がいいんじゃねぇか・・・。>
大和「たけおくん!?──────え、ちがうよ!そうじゃなくて・・・」
猛男「大和、オレは大和を幸せにできねぇんならカレシでいたくねぇんだ!」
大和「────たけおくん!?」
猛男「大和と話してもかけてやれる言葉がねぇ・・・・すまん!」
と言って電話を切ってしまうのでした・・・。