椎名軽穂 新連載「突風とビート」7話 別マ 2024 12月号あらすじ・ネタバレ・考察・感想
今日から2泊3日の研修旅行。 ネモは 今日は 室内だけど、明日の山の時の日焼けが大丈夫かなと気にします。
ニケは 日よけの役割を口実にして、仲良くなったというのです。「口実だったの!?」と驚くネモ。
いつも楽しそうなニケを心配するネモ。
ニケは周りにいる霊にも、タオルを差し伸べたりします。 それを ネモが阻止するのです 。
夕ご飯時に、クラスメイトの男子がニケに話しかけます。
ニケ「 何?話なら 今聞こうか」
「 あーほんと。あのさ オレたち付き合っちゃわない?」
ネモと福ちゃんは、思わず吹き出してしまいます。
周りは ニケがアホな男子に告られてる・・・ しかもあれは確か 元カレの友達だよ・・なんてざわつきます。 やばい・・ ニケちゃんは告白されたら付き合っちゃう・・なんて。
ニケ「ごめん 付き合わない」
周りはニケが断った!!と大騒ぎ。
元カレの友達は、それからもしつこく言い寄りますが。
ネモ「こっ 断ってるだろっ」
ネモがむせながら 登場。
元カレ友「 誰?お前」
ネモ「にっ・・ニケさんのボディーガード さっ」
こんなことを言いながらも、ネモは心臓がドキドキしています。
そんなネモに<かっこよ!!>と思う ニケ。
そんなネモをペチペチと触り 「ひょろひょろしたボディガード だな」と いちゃもんをつける 元カレの友達。
そんな元カレの友達の手を持ち
ニケ「 わたしもネモの ボディーガードだよ。 ボディーガード 引き出してくれてありがとう。 最高だった」
元カレ友「え?つきあう?」
ニケ「それはないけど、感謝してる」
福ちゃんはうまく息ができていないのか、落ち込んでいる様子。
ニケ「ネモーーありがとーー!」
ネモ「・・・ 僕はただ むせただけさ」
ニケ「ネモって自分のこと優しいって思わないの?」
ネモ「考えたことないな。いつも特に役に立たずに終わるし」
ニケ「 考えて。自分で思えないなら、私を信用して。私はネモがめっちゃ優しいと思ってるよ。 めっちゃかっこいい! やばい!」
そんな言葉にネモは 戸惑ってしまいます。
ニケ「 私はめちゃめちゃ 助かってるけど。本当は役に立たなくて全然いいんだけどな・・・」
ネモ「ええ?それじゃ 僕 意味なくない?」
ニケ「いやいてくれるだけでかわいい!」
ネモ「かわいい!?かっこいいうえにかわいい!??」
ネモがモテちゃう!なんてニケは言いますが・・・ これを真に受けたらダメだと思う ネモ。
そこに日夏莉がやってきて 、ニケが告白を OKするんじゃないかと焦った〜というのです。 そしてニケは日夏莉に、やりたいことがある?と尋ねます。
日夏莉「 え・・ある・・!!日夏莉ね、ニケちゃんと福ちゃんに付き合ってほしーの!」
ニケ< 福ちゃんと つき合う>
「 それは無理! 他は?他にしよ!!」
日夏莉は聞かれたから 答えたのに〜 福ちゃんはとってもいい子だよ〜 すごく人が良くて優しくて明るくて・・・ と言いますが。
ニケ「・・・ 日夏莉。ネモじゃなくて 福ちゃんのことが好きなの?」
日夏莉「ち・・ 違うもん」
ニケ「どう思う?」
ネモ「 間違いないよね」
日夏莉「 違うもん!! 日夏莉は!! ネモくんで我慢するんだもん。都合よく話もできるし!!」
ニケ「 だめ。いくら日夏莉でも、ネモをそんな都合で使わせられないな」
日夏莉「・・・・ニケちゃんの好きな人って・・・・」
ニケ「うーん。ごめん 言わない!」
日夏莉「 ずるっ!! 日夏莉には聞いといて!?」
日夏莉はとにかく 福ちゃんとニケをひっつけるまで、ここにいる! 諦めない!と言うのです。
そして 班ごとにテーマに沿って話し合う時間に。ニケの班は、さっきの告白 騒動で話が盛り上がります。
周りは ニケの歴代彼氏の話に。色々とお付き合いがあったようなニケですが・・・
ニケ「 待って。誰とも手もつないでないから」
もちろん キスもしているわけがありません 。そんな真実に、とても盛り上がります。
福ちゃんはさっきの告白騒動でメンタルをやられ、落ち込んでいます。 周りで日夏莉が 福ちゃんを励ましますが・・聞こえるはずはありません。
ニケはそんな日夏莉が、もどかしく感じますが。
ネモ「それに あれが本来の形なんだ、 本当は。 これが最良に決まってる。 同情しないでね、ニケさん。 僕は結構 シビアなのさ!もしかしたら何か企んでるかも。 僕ちょっと聞き耳立てに行って・・」
そう言ってくれた ネモですが、ニケはそっとしておこうと言うのです。
写真を撮られる 福ちゃん。 もちろん 横にも日夏莉がいます。すると日夏莉は ズブズブと・・福ちゃんの中に入ってしまったのです。・
「ニケちゃあ〜〜〜ん♡」
周りにお花畑が咲いている、福ちゃんがやってきます。 もちろん 中身は日夏莉です。
そして男女1組になるやつを一緒に組もう!と言ってくるのです。 いつも以上にベタベタする 福ちゃん。 (日夏莉)
ネモは霊障が出たのか?と心配しますが。
いつもの福ちゃんとは違うことは 周りも心配。救護室に行こうと ニケも言います。
ラブラブな 福ちゃんとニケの後ろ姿を、むかつきながら見送る ネモ。
田中さんはどこだ!と日夏莉を探しに行きます。
救護室ではニケを押し倒す福ちゃんが。 (日夏莉)
福「ニケ 好きだ! 付き合おう」
ニケ「さすがにやりすぎ 日夏莉。 いくらなんでもそれは 福ちゃんがかわいそうじゃない ?福ちゃん そんな人じゃないでしょ」
もちろん、ニケにはバレていたのです。
ニケ「そうだよ。 私 日夏莉とチューするの?」
そこにネモがやってきて
「ニケさん、 田中さんがどこにもいな・・」
ニケと福ちゃんの姿を目にしたメモが、思いっきり福ちゃんを叩きます。 すると日夏莉が出て行ったのです。
ニケ「 すご!ネモ すご!」
わけがわからず 痛い福ちゃん。 すると電気が急に割れました。
先生を呼んでくると 福ちゃんが部屋を出ると・・日夏莉が もういません。
ネモ「 逃げた!?」
ニケ「ネモ 助けに来てくれた? いっぱい 言ってくれたのに 心配かけてごめん・・ありがと」
ネモ「ぶ・・ 無事ならいいのさ」
日夏莉は建物の端でグスングス ンと泣いています。 そこに霊の純子とさやが 合流。
「 しけたつらの日夏莉 はっけーん」「 やーん お話聞かせて ー♡」
まだまだ研修旅行は続きますが、波乱がおきそうな予感満載!!しかも、さやと順子が合流ですよ〜次回も目が離せません!!