逃げるは恥だが役に立つ 漫画 ネタバレ 番外編(キス4月号2017)感想・考察
今回の逃げ恥はゆりちゃんと風見の今後についてです^^
土屋百合 54歳
人生で25歳も年下の恋人ができるなんて想像もしたことなかったし、その彼に未経験のまま閉経したこの体に欲情されるなんて、本当に人生は何が待っているかわからない。
以前「泊まりにも行っていい?」という彼は「今すぐってわけじゃないですよ」とあれから、その話には触れません。
いい年してもったいぶってるとでの思われているんじゃないか・・なんて悩むゆりちゃん。
この間更年期外来で産婦人科の先生にこんな質問をしました。
百合「50代で初めての性行為をする場合・・問題点というのはあるのでしょうか?・・」
先生からは「大変よ」と不安になる情報ばかりが出てきます。
先生「年齢的にも挿入にはこだわらず、違う方法で愛し合うのもひとつの手じゃないかな・・挿入だけがセックスではないし」
そんな情報が頭をよぎりながら、風見さんは若いし、相手があることだと自分がよければいいてことにはならないし・・悩む百合ちゃんです。
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久しぶりにみくりとの食事で、つい初体験の事を聞いてしまいます。姪っ子にする話ではなかったと反省しながら・・
みくり「大事なのは自分の気持ちと相手の気持ち。してもいいし、しなくたっていいんだよ」
自分が処女なのは相手には関係ないわよね?筋力トレーニング・・潤滑剤・・リラックスできる空間・・ありとあらゆる準備をして臨むわ・・と言う百合ちゃん。それに対して「まるで南極探検にでも行く人の話を聞いているかのようだよ」なんてみくりに言われてしまいます。
ついに風見さんを、次の週末に泊まりに誘う百合ちゃん!
料理にお酒にフルーツに楽しく時間が過ぎていきます。いよいよ、風見さんを先にシャワーに誘導して、百合ちゃんもシャワーに下準備にすべてオッケーで挑みます。
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風見「大丈夫です。ゆっくりいきます・・」
百合<死ぬ・・無理無理無理・・>
うまくいかずに謝る風見さんに「あたしのせいなの・・あたし処女なの・・」
勇気を振り絞って告白した百合ちゃん。どんな顔してるだろ・・引いてるかな・・なんて思っていると
風見「僕は好きな人と肌が触れ合ったり、じゃれあったり幸せな気持ちになることの方が好きなんだと思います。だから朝まで一緒にいてください。入ってもいいし、入らなくてもいいし」
恥ずかしがり百合ちゃんに
風見「好きな人が恥ずかしがる姿ってごちそうなんですよ」
そう言って、後ろから百合ちゃんを優しく抱きしめます。
このことで戦場だったベットが世界で1番リラックスできる場所に変わった百合ちゃん。
百合<彼の体の温かさが、触れ合う皮膚の感触が、くすくす笑う優しい声があたしを幸せにしてくれる。それと同じだけの幸福をあたしもこの人に与えられていればいいなあと思う>
結婚って料理と一緒ですねと風見が話始めます。
風見「僕らはどんな感じでしょうね。基本別々でたまに一緒に食事をする感じ?」
百合「少なくとも今はそれが一番合ってるわね~」
年齢差も大きいし、この関係は長くは続かないのだろうなと思うけど、少しでも長く楽しく続けられるように・・
結局それから挿入まで1カ月くらいかかって、「実はあの日は人生で一番焦った」と今でも彼は笑うのです。
——-番外編 おわり——