スミカスミレ ネタバレ 30話(ココハナ2016年8月号)感想考察
黎の痛そうな肩の出血を、触ろうとすると・・そこに真白がやってきました。
すると黎が目覚めて動こうとしますが、痛みが走ります。すみれが手当てをしようとすると
黎「傷は・・自分で・・塞げる・・傷を・・癒している間・・・生気を・・使うから・・消耗・・するが・・時が経てば・・」
それを聞きすみれたちはびっくりしますが、肩も治るのかをすみれが尋ねます。
黎「肩は・・ずっと・・このままだ・・気にするな・・少し休む」
傷口をもう一度見てみると、血が止まっているではありませんか。黎も落ち着いたので、真白は帰ることにしました。
次の日、猫のじゅりちゃんに黎のことを頼み、仕事に出かけるすみれ。
黎は目覚めますが、傷が痛みます。起きると、すみれの手作りのご飯と浴衣が用意されていました。
すると、黎の昔のすみれの記憶が一瞬、蘇ってきました。
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すみれが家に帰ると、ご飯は食べていませんが浴衣に着替えて横になる黎。すみれがご飯を下げようとすると、黎がすみれの腕を握ります。すぐに何でもないと手を離しますが、屏風が目障りなのでしまうか閉じるかしてほしいと言います。
すみれがこの6年間の事を黎に尋ねますが、黎はなかなか心を開いてくれません。それでもきっと開いてくれると信じて、サンドイッチを作って仕事に向かいます。
黎は起き上がり、じゅりに「久しぶりだな」と声をかけます。そして大事に置いてある髪飾りを触った途端に、昔のすみれとの記憶が次々と蘇ったのです。
すみれは家に帰る途中で、出かける黎を見かけます。黎を追いかけて、黎の会社に行くと男が「社長(黎)を出せっ」と騒ぎになっていました。
すみれが男に買った大根で向かっていると、黎が現れ
黎「この会社をおまえたちに譲り渡す。そのかわりに この男が必要とする金を用意してやってくれ」
もうこの世界に興味がなくなったと言うのです。そして
黎「では 行きましょうか すみれ様」
そう言ってすみれをお姫様抱っこしたのです。もう訳が分かりません。
すみれ「ちょっと 何がどうなってるの。せ・・説明してください!!」
黎「申し訳ありませんでした。全てを思い出しました」
すみれ「本・・当に・・?」
すみれのどんくさいところも臆病なところも、ケーキを作るのが下手なところも・・と黎は言います。
黎「大根でいったい何を!」
真っ赤になるすみれです。
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