「乙女椿は笑わない」ネタバレ34話 高橋みつば（ココハナ7月号2022）あらすじ・感想・考察

「乙女椿は笑わない」ネタバレ34話 高橋みつば（ココハナ7月号2022）あらすじ・感想・考察

竹子さんの古くからの友人であり、デザイナーのキミコの最新のドレスを頑張ってなんとか着る椿。今は苦しくてきついのですが・・そして倉田からパーティーの招待客の顔とプロフィールを覚えたか？？と聞かれます。

椿は「まだですが・・パーティーまでには何とかします」と言い切ります。

＜12月の恒例行事だという葛城の株主や、竹子さんの友人を招いた大規模なパーティーに私も出席するようにとお達しがあった。

本当は出たくないけど・・住まわせてもらってる手前・・＞

倉田「それと一番大事なことを。パーティーでは仏頂面を絶対にしないこと。自然な微笑みを心がけてください」

椿は笑ってみますが・・・なんともぎこちない笑顔。

そこへ斗真と湊が、椿がドレスを着ていると聞きつけてやってきました。

椿はメイクもきちんとしてなくて、髪の毛も適当だからちょっとな・・と思っていると二人が入室。

斗真は綺麗なドレスを着こなす椿の周りをあたふたし、言葉を失ってしまいます。

斗真「すごく綺麗だ！椿さん」

椿「ありがとう・・・」

湊「本当によく似合ってますよ」

斗真は倉田に呼ばれ、パーティーの会場の打ち合わせをしたいと言われます。そして湊は椿に微笑みのレッスンを頼まれるのです。

斗真は倉田に連れられ

「随分とわかりやすいですね、倉田さん」

倉田「「何のことですか？」

斗真「この前　竹子さんがしてた話ですよ」

そう、この前竹子さんに呼ばれた斗真ですが・・何と・・

竹子「斗真　あなた、椿のことは諦めなさい」

竹子さんが言うには・・・椿は湊の所に泊まりに行く間柄で、湊と椿が結婚すれば予定通り湊が葛城の跡取りになる・・・それが一番丸く収まる・・だから椿のことは諦めなさい・・と言われるのです。

そして葛城にふさわしいお嬢さんを探しているから、あなたはお見合いをしなさい・・とも。

斗真「・・竹子さん　両親のいない僕を引き取って、葛城家の一人として一人前になるまで教育してくれた事は感謝しています。だけど俺はまだ　椿さんの気持ちを聞いていない。

椿さんの気持ちを聞くまでは、俺のことを決めないでください」

竹子「そう　じゃぁ椿が湊を選んだ時は、お見合いをするのよ　斗真」

そんなやり取りが行われていたのです。

打ち合わせをする斗真は、マックスと戯れる椿と湊を眺めます。

そして葛城家のパーティー当日。

椿は見事にドレスを着こなします。もちろん湊と斗真もどこかの国の王子様のよう。華やかなシャンデリアに、華やかな料理。そして生演奏もあります。

椿＜招待客のリスト、何度も見たけど。みんな着飾ってるし。誰が誰だか。それにもし自然に笑えなかったら　どうしよう。指先が冷たくなってきた＞

そんな時、斗真と湊が椿に話しかけます。そしてリラックス方法を教えてくれた斗真の笑顔に助けられます。二人のおかげでだんだんと落ち着いてきた椿。

湊と斗真のおかげで、招待客と自然な会話や挨拶をこなす椿。そんな椿を竹子も見守ります。

そして倉田から昨日の時点で、招待客全員の名前を覚えたと聞かされるのです。その数しかも300名。倉田から変な努力家です・・と言われ微笑む竹子。

そして竹子から、斗真に紹介したい人がいるとのこと。亀つる食品の天堂社長とお嬢様のまりえさんを紹介されるのです。

ここでダンスタイムが始まり、竹子が斗真にまりえさんを誘うようにと言われ・・笑顔でダンスを受ける斗真。その様子を見ている椿は少し複雑な様子。

湊「ちなみに亀つる食品とは、業務提携を結ぶ準備をしています」

そう耳打ちされ＜そうかお仕事のひとつだ・・＞と理解する椿。湊にダンスを誘われますが、ダンスの練習をしていないからと断ります。

そこへ・・百合子さんと敦彦が到着。なんだか仲の良い夫婦のように見えます。

たくさんの招待客にも、そつなく笑顔でこなす百合子さんと敦彦。二人とも笑顔ではいますが・・・

来月はお休みで、次回は9月号に登場予定です。さすが、葛城家のパーティーは華やかですね。竹子さんの作戦はうまくいくのか？？果たして椿の気持ちはどうなのか？？これからも目が話せません！！

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